2011年1月7日金曜日

しあわせの隠れ場所 「The Blind Side」

サンドラブロック主演。
ボルチモア・レイブンズに指名されて入団したマイケル・オアーのエピソードに基づくノンフィクション『ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟』の映画化。

実は、そのニュースをTVで見ていてなんて話だ!!と驚嘆していた。
映画化は知っていたが、サンドラブロックがこの映画で主演女優賞を受賞した際の授賞式で、
サンドラブロックを賞賛するハリウッド、それにもましてサンドラブロックの堂々たる貫禄にウルウルしてしまった。

本当に適役だ。
たぶんサンドラブロック以外のキャスティングはない。

実話という部分だけでなく、
アメリカ女性のニューヒロイン?カリスマワイフ?グッドワイフ?!像が誕生した映画でもあるということも見逃せない。

感動して、笑って、スカッとする。
サンドラ、君が大好きだ!!!

(子供 S・J・テューイ 役のジェイ・ヘッド も最高!でした。お姉ちゃんコリンズ・テューイ役のリリー・コリンズ も良いね)

2010年6月6日日曜日

"The World's Fastest Indian" 世界最速のインディアン

『世界最速のインディアン』→ The World's Fastest Indian

アンソニー・ホプキンス主演の本当にかっこいい男・それも年老いた男性のかっこよさが思い切り表現されている。
その表現されている男性が実際に存在し、実話に基づいた映画だからだろう。

※1000cc以下のオートバイの地上最速記録保持者バート・マンローの実話に基づいた映画。もちろん様々な脚色が加えられていることは間違いなくノンフィクションではない。

このバイクが、これまた凄い、そして、このバイクを運ぶ長旅、そしてクライマックスの走る”場所”!!!これがまた、なんてシチュエーションなんだ?という場所なのだ。

アンソニー・ホプキンズが兎に角、愛すべきおじいちゃん。

”ジョーブラックによろしく”はホントに最高の映画だし、アンソニー・ホプキンス以外考えられない風格ある役だけど、

この役は、田舎っぽくて失敗ばかりでそれでも、ぶっちぎりのマイペースで進み続ける。

ニュージーランドからアメリカユタ州へ。
いつしか、ひたすら「がんばれ!」と応援している。

ロジャー・ドナルドソン監督
2005年の映画。<ニュージーランド・アメリカ合作>

あんまりこの映画を見た人が私の周りにいなくてなかなか寂しいところ。
機会があったら是非見てみてくださいね。

”あきらめたくない思い”をとっても新鮮に思い出させてくれる映画です。

2010年5月9日日曜日

THE WRESTLER 「レスラー」

THE WRESTLER 「レスラー」

レスラーという邦題以外、つけられない。

ミッキー・ロークのサントリーリザーブ!
ある時代の人なら忘れられない日本のTV-CMだ。

中々、見るまで決心が必要だったが、「人生に迷った時に見る映画」まさにそんな映画だ。

どんな映画の感想も最後のブルーススプリングスティーンの歌詞に勝るモノはきっとない・・・。


The Wrestler By BRUCE SPRINGSTEEN

自由に駆けるしか 芸のないポニーを
見たことがあるならそれが俺

通りを這って進む 脚1本きりの犬を
見たことがあるならそれも俺

あちこちを訪ねてその戸口に立ち
身をすり減らして去る その繰り返し

でも血を流してあんたを満足させた

これ以上ほかに 何をもとめるんだ
これ以上ほかに 何をもとめるんだ

中味は砂粒と草だけの案山子{かかし}を
見たことがあるならそれが俺

風に虚しく殴りかかる 片腕の男を
見たことがあるならそれも俺

あちこちを訪ねてその戸口に立ち
身をすり減らして去る その繰り返し

でも血を流してあんたを満足させた

これ以上ほかに 何をもとめるんだ

安らげるものを 俺は遠ざける
この安息の地には 留まれない

信じられるのは この砕けた骨とアザ

自由を求めてもがく片脚の男を
見たことがあるならそれが俺

By BRUCE SPRINGSTEEN {※映画内日本語訳引用}

2010年5月7日金曜日

The Time Traveler's Wife 「きみがぼくを見つけた日」

きみがぼくを見つけた日→”The Time Traveler's Wife" 

なんだ、そういう話だったんじゃん!!って感じ。
わかってたらもっと早く見たのに・・・。

2010年3月24日水曜日

Steel Magnolias

Steel Magnolias 邦題は「マグノリアの花たち」。
様々な事情を持った女たちの家族の行方を追っていく物語。
ジュリア・ロバーツがとても可憐で、悲しくも美しい。
どんな辛いことでも子供たちをしっかりと見つめ続ける母親役のサリー・フィールドがとてもすばらしい演技をしていて泣ける。

サリー・フィールドって本当にすばらしい女優だと思う。
ドラマ『ブラザーズ&シスターズ/Brothers & Sisters』にもていて、家族を思う母親nノラ・ウォーカーとして可愛く、強く生きる女性をおもしろく演じている。
数多く受賞している彼女だが、このドラマでもエミー賞ドラマ・シリーズ部門の主演女優賞を受賞している。
とてもすばらしいドラマなので機会があれば是非見て欲しい。
(ドラマ一番のお勧めは「グレイズ・アナトミー/GREY'S ANATOMY」 http://www.movies.co.jp/greysanatomy/ 脚本・演出、本当に良くできたドラマです。)

2010年3月22日月曜日

The Ugly Truth.


The Ugly Truth.邦題は『男と女の不都合な真実』


なんだかゴア元副大統領の映画のタイトルみたい・・・。

主人公役のキャサリン・ハイグルは私の大好きな「グレイズ・アナトミー」で”イジー”役で出ているので彼女の映画は取りあえず好き。

「幸せになるための27のドレス / 27 Dresses 」はとっても楽しい。



しかも題名を覚えるのもとっても簡単。まさに綺麗なキャサリン・ハイグルにピッタリな役。でも元々きれいだからね・・・。

(制作スタッフはこれまた「プラダを着た悪魔/ The Devil Wears Prada」)
これも、題名は訳まんま。


なのですが・・・

これは、キャサリンは相変わらずかわいいのですが、相手役がジェラルド・バトラーですよ!?

ジェラルド・バトラーさんもラブ・コメ一生懸命がんばってますが、ジェラルドのせいでキャサリンの演技がオーバーに見えてしまいます。

ジェラルド・バトラーにコメディーはまだ無理なのでは?っと思った映画。

2010年3月21日日曜日

The Proposal.

「あなたは私のムコになる」が邦題。

アカデミー主演女優賞受賞のサンドラブロックと、ライアン・レイノルズ。
サンドラ・ブロックって、デンジャラス・ビューティー (Miss Congeniality)以来大好きになった。

ライアンレイノルズも良い味出していて、
ちょっと生意気な感じが、偉そうなサンドラ・ブロックとあっていておもしろい。

制作陣が「プラダを着た悪魔/ THE DEVIL WEARS PRADA」で、
前半の感じはちょっとそっくり過ぎ?なんて気も・・・。

まあ、そのへんを「じゃあどうする?」と言われてしまうと、結局まあまあわかりやすい設定ということでしかたないか・・・。ってことになってしまうんですけど。

そのほかキャラクターが豊富なキャスティングでおもしろい!
良い味だしてます。