『世界最速のインディアン』→ The World's Fastest Indian
アンソニー・ホプキンス主演の本当にかっこいい男・それも年老いた男性のかっこよさが思い切り表現されている。
その表現されている男性が実際に存在し、実話に基づいた映画だからだろう。
※1000cc以下のオートバイの地上最速記録保持者バート・マンローの実話に基づいた映画。もちろん様々な脚色が加えられていることは間違いなくノンフィクションではない。
このバイクが、これまた凄い、そして、このバイクを運ぶ長旅、そしてクライマックスの走る”場所”!!!これがまた、なんてシチュエーションなんだ?という場所なのだ。
アンソニー・ホプキンズが兎に角、愛すべきおじいちゃん。
”ジョーブラックによろしく”はホントに最高の映画だし、アンソニー・ホプキンス以外考えられない風格ある役だけど、
この役は、田舎っぽくて失敗ばかりでそれでも、ぶっちぎりのマイペースで進み続ける。
ニュージーランドからアメリカユタ州へ。
いつしか、ひたすら「がんばれ!」と応援している。
ロジャー・ドナルドソン監督
2005年の映画。<ニュージーランド・アメリカ合作>
あんまりこの映画を見た人が私の周りにいなくてなかなか寂しいところ。
機会があったら是非見てみてくださいね。
”あきらめたくない思い”をとっても新鮮に思い出させてくれる映画です。